印刷データの転送ソフトウェアDIPSS / DDF
印刷データの転送ソフトウェアDIPSS(DIrect Print Support System)DDF(Data Distribution Facility)
概要
DIPSS(DIrect Print Support System)およびDDF(Data Distribution Facility)は、IBM Z(JES2環境)に接続されたプリンターの運用管理を効率化するためのソフトウェアです。
印刷データに制御データを付加して転送することで、帳票ごとに最適な印刷設定を自動で適用できます。
オーバーレイの指定、用紙サイズの指定など、帳票出力業務で求められるさまざまな印刷制御機能を提供し、複雑な印刷運用を容易に効率化を実現します。
また、印刷設定の標準化やオペレーションの省力化を支援することで、運用負荷の軽減や業務効率の向上に貢献し、安定した帳票出力環境の構築をサポートします。
DIPSS
DIPSSは、JES2環境で管理されるスプール・データをPWSおよびプリンターに転送する常駐プログラムで、TCP/IP VTAM配下のアプリケーションとして稼働します。
DDF
DDFは、ホストデータにPWS用の制御データを付加し、サーバーに対してデータを配布するホストバッチプログラムで、DIPSSのバッチ版となります。
様々な印刷制御
独自の制御コードにより、用紙サイズ、両面指定、オーバーレイ指定・切替、縮小率指定など帳票出力に欠かせない機能を搭載しております。(PWS接続時)
PWS連携
DIPSS、DDFで転送されたデータは、Windows環境のPWSで管理・保管し、GUI画面からの運用が可能になるため、IBM Zのリテラシーを必要としない帳票管理・運用が可能になります。
PWSとの連携により帳票管理の煩わしさから解放され、当社プリンターの他、各種のプリンターへの出力も可能※で、専用プリンターからの脱却、分散印刷を実現できます。
また、IBM Zの帳票データのPDF化を実現する事でDX推進を強力にバックアップします。
ダイレクト印刷
TN3270接続をサポートしている、当社LP550FIにIBM Zからダイレクト印刷も可能です。
システム要件
DIPSS / DDF
| 項目 | 要件 |
|---|---|
| 対応OS | z/OS V2R3~z/OS 3.2※z/OS 3.2はJES2 Activation Level z22までのサポート |
| 推奨REGION | 6MB以上 |
| インストール容量 | 3390-3型1本以上(データ保管期間により変動) |
| その他の動作環境 | ・VTAM ・IBM 標準TCP/IP ・セキュリティソフト(RACF)使用(DIPSS使用時) ・許可ライブラリー登録(APF) |
■ DIPSS / DDF
- 対応OS
- z/OS V2R3~z/OS 3.2※z/OS 3.2はJES2 Activation Level z22までのサポート
- 推奨REGION
- 6MB以上
- インストール容量
- 3390-3型1本以上
(データ保管期間により変動) - その他の動作環境
- ・VTAM
・IBM 標準TCP/IP
・セキュリティソフト(RACF)使用(DIPSS使用時)
・許可ライブラリー登録(APF)
接続構成図

